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元シブガキ隊のやっくんが司会をしている、「はなまるマーケット」を妻が見ていたときの話。
やっくん
「今日のゲストは○○さんです。」
*○○さんは中年の俳優さん。名前は忘れました。
○○さん
「おはようございます。」
やっくん
「○○さんは、とっても麺がお好きなんですってね。」
○○さん
「はい。一日に2回はソバかうどんを食べます。」
やっくん
「そんな麺好きな○○さんのために、今日は特別なおソバをご用意しました。徳島県の橋○屋さんのおソバです。」
○○さん
「ありがとうございます。では早速。ズズズズズ・・・・」
○○さん
「・・・・・・・・・・。お店の名前、言っちゃいましたよね・・・・・」
やっくん
「あ・・、お気に召しませんでした?」
○○さん
「あ、いや、そういう訳じゃないんですが・・・・・。きっと麺のゆで方が合わなかったんでしょう。」
やっくん
「そ、そうですね。きっとスタッフがゆでたのが悪かったんでしょう・・・」
一同気まずい雰囲気。
そのとき妻は思ったそうな。
「う〜〜ん。ゆで方の問題じゃないんだな〜〜。」
以上は、1999年11月のある朝の生放送での話。
しかし、多少口に合わなくても普通ならおいしいと言うと思うが、今回はおそらく許容範囲を遙かに超えていたのだろう。徳島のソバを食したことのない人には解らないと思うが、それはそれは想像を絶するまずさなのである。たまたまその日ゲストに呼ばれ、しかも麺が好きといったばっかりに、こんなまずい物を喰わされるとはまさに悲劇。○○さんへの同情の涙を禁じ得ない。
徳島のソバの特徴を紹介すると以下のようになる。
其の一:食感
ソバを口に入れた瞬間、ぼろぼろと口の中で砕けてしまう。腰も粘りもあったものではない。しかも、麺は非常に粉っぽい。
其の二:味
徳島では、あまりそば粉を研がない。そば粉の色も、白色ではなくかなり濃い灰色をしている。このそば粉でそばを作るとかなり粉っぽくなる。味も、なんて表現すればいいんだろう・・・。これは好みにもよるだろうが、やはり口に合わない。
ソバに限ったことではないのだが、徳島の食べ物はほぼ例外なく”まずい”。今度紹介しようと思っているのだが、徳島名物に「たらいうどん」と言う物がある。これは、たらいに入って出されるうどんで、非常に風情があり一件おいしそうに見えるが、これがとんでもない食わせ物なのだ。詳細についてはまた後日ご紹介しよう。
しかし、ここまでまずい物ばかりだと徳島の人は味覚がないのではないかと思えてくる。
ベトナム戦争中、アメリカ軍と一緒に行動する南ベトナム軍の兵士が、食料にするために生きた鶏を連れていた。アメリカ兵が、「鶏に鳴かれたら敵に発見されるから、鶏を殺してから持ち運んでくれ」と言ったところ、「いやだ。殺したら味が落ちる。」と言ったという話があるが、同じ東南アジアでも徳島とはえらい違いだ。ベトナム料理は「水の料理」として世界的にも評価は高い。徳島も、少しは隣国を見習ってはどうであろう。
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