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8人の死を無駄にするな(13/06/20) |
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6月8日、大阪府池田市で痛ましい事件が発生した。出刃包丁を持ったキチガイが小学校に乱入し、8名の児童を刺殺、15名の児童と教師に重軽傷を負わせた。 この男、精神科への入院歴があり、以前にも傷害の罪で逮捕されたが「薬物依存症」であると判断され、刑法39条の適用を受け不起訴となっている。今回の事件を起こす前にも、精神安定剤を10日分をのみ、極度の興奮状態で犯行を犯したとのことだ。(この件に関しては、実際には服用していないとも言われる。) 通常であれば、マスコミ各社は「精神障害者・心神喪失者の人権」を擁護して実名での報道は控えるのだが、事件の重大性を考えてか今回はほとんどすべてのマスコミで実名報道がされている。まあ、実名報道がされようとされまいと、大衆の欲求を満たすだけなのでどうでもよいことなのだが、以前の「人権至上主義」時代からすれば、多少は進歩があったのかとも考える。 今回の事件を受けて小泉総理大臣は、関係法令に不備があればそれを見直すと言明した。具体的にどの法令に関してかは触れていないが、刑法39条や、危険人物の行動を制限するなどの治安維持に関する法律の創設などを意図しているものと思われる。 現在の法律では、心神喪失状態にある者の行為を罰することはできない。(刑法第三十九条 1 心神喪失者の行為は、罰しない。2 心神耗弱者の行為は、その刑を減軽する。)今回のように、精神障害があり、精神安定剤を10日分も飲み、極度の興奮状態で犯した犯行は何ら罪に問われないケースもある(精神障害を装っていたという話もあるが・・)。もし、罪に問われなければ通常は「措置入院」という処分が言い渡され、強制的に入院させられる。しかし、退院の判断は司法ではなく担当医に任せられており、退院後も、保護観察処分や仮釈放のように住居を報告し、定期的に出頭しなければならないということもなく、全くの自由の身となるのだ。 殺人などを犯した場合、心神喪失状態にあったと認定され、完全に罪に問われないケースはまれであるが、心神耗弱状態にあったとされて刑が軽減されるケースは数多くある。先日判決のあった古物商夫妻強盗殺人事件の被告に対する裁判でも、この心神耗弱状態にあったと認定されて罪が軽減された。この犯人は、名古屋で古物商を営む老夫婦の自宅に押し入り、夫婦を殺害した後金品を強奪している。判決は「通常はきわめて重い刑(死刑)を持って処罰するのが適当だが、薬物による興奮状態にあったため無期懲役に処す。」というものだった。麻薬の常習者だった。 薬物の常習者などは、何らかの罪を犯したとしても薬物中毒であるという理由で罰が軽減される。これから殺人を考えている人は、実行の前に必ず薬物を使用することをおすすめする。そうすればあなたの生命を法律が守ってくれるだろう。 では、今回の犯人はどうだったのか。この男は精神病院への入院歴があり精神分裂症と診断されている。十分に心神耗弱の資格がある。 精神障害には、攻撃性を伴うものと伴わないものがある。今回の犯人は前者であった。先日、朝の番組で精神科医の「香山リカ」が、「この事件が精神病患者全体への偏見になることを危惧する」といった発言をしていた。Nステでは久米宏が同じようなことをいっていたが、この件に関しては全く同意できる。 精神障害には程度や種類によってかなり幅がある。しかし、先述したように精神障害には攻撃性を伴うものと伴わないものがある。問題は攻撃性を伴う精神障害者をどうするかということだ。 最近「キレる」若者が急増しているという。医学的には、激昂型の人間に共通するのは前頭葉の働きが弱いことだと言われる。「セロトニン」という脳内化学物質の分泌量が少ないそうだ。10年後くらいには、「キレて」犯罪を犯した場合も責任は本人にあるのではなく、セロトニンの分泌量が少ないためであり、罪には問えないと言われるようになるかもしれない。そのころには暴力だけが支配する、北斗の拳のような時代になっていることだろう。 精神障害が原因であれ、薬物が原因であれ、何らかの触法行為を犯したが心神喪失もしくは心神耗弱にあったとされた者は、再犯の確率が異常に高い(ほとんど確実に再度犯罪を起こしている。)という統計がでている。しかも、犯罪の回数を重ねるごとに、凶悪化が進む傾向にある。このような現状があるにもかかわらず、それを放置した結果、8人の幼い命が奪われる結果となった。 この8人の「死」を無駄にしてはならない。攻撃性を伴う精神障害や薬物による犯罪によって犠牲となるのは、この8人で最後にするというくらいの決意を持って対処する必要がある。 まず薬物対策。これは支那の手法を手本にするのがよいだろう。違法薬物の取引や使用には「銃殺」をもって対処する。薬物の使用によって殺人を犯した場合、殺人の罪では心神喪失にあったため罰せられることはないが、薬物の違法使用の罪で死刑にするのである。年間何百人も公開銃殺にしても一向に麻薬犯罪の減らないお隣の国とは違い(支那では麻薬撲滅キャンペーンの実績を出すために、自治体が競って「銃殺」を行っている。その「実績」の為に、ウイグルやチベットの独立活動家に薬物密売の罪をきせて銃殺にしているとの情報もある。)、日本で厳罰を持って対処をすれば、薬物犯罪は激減するはずである。少なくとも、薬物によって犯罪を繰り返すような人間を処理することはできる。 次に、攻撃性を伴う精神障害者の対策。このような精神障害者が、いきなり重大事件を起こすことはまれである。多くは、暴行傷害、脅迫などの触法行為を繰り返した後、重大犯罪を犯している。このような兆候が見られた場合、重大事件に発展する前に未然に防止することが重要である。何らかの罪を犯して、攻撃性を伴う精神障害と診断された場合は「保安処置」にする。これは、現在も実施されている「措置入院」の制度を拡張するだけなので、それほど問題はないと考える。癩病患者を隔離するために使われていた施設を流用するのがよいだろう。攻撃性を伴う精神障害者は、そこで安寧な生活を一生送ってもらうのである。もし、このような措置に反対する人間がいれば、そういった隔離施設で攻撃性を伴う精神障害者と一緒に一年程度暮らしてみることをおすすめする。もし、一年後運良く生きていれば、考えが変わることは必至だろう。 いずれにしても、薬物犯罪者や異常な攻撃性を伴う人間を、この日本に野放しにするわけにはいかない。8人の死を無駄にしてはならないのだ。 |
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