先帝陛下のお誕生日である四月二十九日が来年から「昭和の日」と改称される見通しだ。
超党派で結成する「昭和の日」推進議員連盟が今国会に提出する見通しとなった。早ければ四月中に成立する。
先帝陛下がお隠れになられたおりも四月二十九日を「昭和の日」とする声があがったが、野党とアカい連中のの反対と自民党の遠慮で「みどりの日」となった。先帝陛下が植樹に力を入れられ、日本の自然をこよなく愛されたご遺徳を忍んでの命名であった。
しかし、これでは激動の昭和を駆け抜かれた先帝陛下のご遺徳ご偉業との関連がわかりづらく、年を経るに従い意義が忘れられるのではないかという懸念の声が以前より多くあった。もちろん、先帝陛下のご慈愛に深い感謝と尊敬の念を持っている良識ある臣民にとっては、その日の名称が「みどりの日」であっても先帝陛下のご遺徳がいささかも薄れることはないが、その他大勢の無明の国民にしてみれば年を経るに従い忘れてしまうのも無理はない。
先帝陛下のご慈愛とご偉業の記憶を永遠の物とするために、国民をあげて四月二十九日の改称を歓迎したい。
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